2009年11月30日月曜日

チラシが出来ます!


今回のシンポジウムのチラシと簡単なポスターが出来ます。12月に入りましたら、学校へも届きますので是非ご覧ください。

2009年11月29日日曜日

パネリストの紹介 2

今回は今村清輝(いまむらきよてる)先生を戸ヶ瀬哲平が紹介します。
神の国・宮崎県出身の今村先生。現在は沖縄市の美咲特別支援学校高等部で先生をしておられます。美咲養護学校(現美咲特別支援学校)は私の初めての職場であり、今村先生と出会った場所であります。

琉球大学大学院を修了されており、在学中も「平面だったら絵画なのか」などとバリバリの美術学生だった今村先生。卒業後に働いた養護学校で画用紙いっぱいに絵を描き、くるっと裏返してまた絵を描き始めた生徒を前に目から鱗が落ち、特別支援学校で働いていくこととなります。

さまざまな個性が入り乱れる特別支援学校で、彼は一人一人の生徒にとても真摯に向かい合います。美術の時間はもちろんのこと、それ以外の時間でもそれぞれの生徒に応じたアイデアを出し続けるのです。

学校で生まれてくるアートを、障がいの冠をつけないでみせたいとアートキャンプ2001実行委員会に参加。現在に至るまで展示会、ワークショップを精力的に行い県外の団体とも交流を重ねています。福祉大国滋賀県でのフォーラムではパネリストとして講演も行っています。

現在は精神障がいのアートにも興味を持ち、リアリティのある美術・アートを見つけてはにやけています。



アートキャンプ2001 2001年から2008年までの活動
「顔」 沖縄県立博物館・美術館にて12月15日〜1月17日まで開催



2009年11月22日日曜日

パネリストの紹介1

みなさん。こんちは。小橋川啓・戸ヶ瀬哲平の小橋川のほうです。
1月のシンポジウムに向けて、じわじわとパネリストの先生たちの紹介をしていくことにしました。
今日は筑波大学附属小学校図画工作研究部から参加してくださる仲嶺盛之(ナカミネモリユキ)先生です。
仲嶺盛之先生との出会いは私が大学卒業してすぐですから、4年位前になります。
当時、仲嶺先生は琉球大学附属小学校で図工部主任をしていて、そこに私が図工の非常勤講師として勤めたのでした。

仲嶺先生の授業はすごく熱くて、激しい。(今はさらにレベルアップしているんだろうなと思います。)
それでもって何より子どもに愛されてる先生。
ギターの弾き語りにあわせてみんなが歌っている。そんな風にして始まったり終わったりする授業を何回かみました。

2006年に図工・美術会議うちなぁ(図美会)を立ち上げ、小・中の先生しかいなかったメンバーも今は拡散して小・中・高・特別支援に広がっています。(少しづつですが)

初等教育において図工は何を育てたいのか。図工・美術を教えるのではなく、図工を通して、、、。コンクール中心とも言われる沖縄の図工のありかたを当時から心配していました。
08年の図美会紀要のあいさつ文で、図工を「瀕死の教科」とよんでいたことが忘れられません。

また実はバンド活動もしています。へヴィメタルと呼んで間違いないかと。こちらも楽しい。

そうだ!明日11月23日は琉球大学附属小学校、公開研究会です。
図工の授業ももちろんあります。仲嶺先生も行くとのことです。
小橋川・戸ヶ瀬もいきます。お金かかりますが、沖縄にいる方は
ぜひどうぞ。奈須正裕さんの講演もきっとおもしろいはずです。

琉球大学附属小学校http://www.els.u-ryukyu.ac.jp/
第26回公開授業研究会をクリック!










2009年11月18日水曜日

パネリスト中平先生に会ってきました!

1月のシンポジウムに向けてパネリストとしてお呼びしている長野の中平先生に会ってきました!
今回お会いしたのは東京で行われたアサヒアートフェスティバル(AAF)の報告会。
私たちも夏にAAF参加企画「コザクロッシング」というアートイベントに参加してましたが、
中平さんもNプロジェクトとして参加していましたので、報告をききつつ、顔合わせしつつ、
打ち合わせしてきました!!

初めて会う我々、怖い人だったらどうしようと軽くびびってましたが、とても情熱的で愉快な先生で
、いろんな話が聞けて、1月がますます楽しみになりました。1月10日、熱いシンポジウムになること
間違いないです!











東京は浅草、黄金のしずくのようなビルが会場のアサヒアートスクエアです。うんこみたいですね。



中平先生の報告!美術教育にたいする危機感が感じられ、報告会の中でも際立っていました。その後、たっぷりお話したのですが、写真がこれしか取れてなく、あしからず。

2009年11月8日日曜日

美術の先生は何を考えているのか。


1月10日に開催されるシンポジウム「美術の先生は何を考えているのか」のブログです。
琉球大学の研究プログラム21cocefの企画の一つです。おきなわの教育を考えるプログラムの中で、美術教育を軸にしているのは私たちの企画のみとなっています。

とりあえず、1月まではシンポジウムのパネリストの紹介や、シンポジウムに至るまでの動き、美術や教育の催しの紹介をしていきますのでよろしくお願いします。