2011年7月7日木曜日

美術っていいとも!7

おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。

どの挨拶が適切でしょうか。とりあえず。

戸ケ瀬さん、小橋川さん、ありがとうございます。様々な活動、陰ながら応援しています。

自己紹介。

宮城勝巳といいます。

大学卒業後、中学校、高校、特別支援学校などで何年か補充教員を経験後、美咲特別支援学校に勤務。現在は宮古特別支援学校に勤務しています。

宮古島に移り住んで1年が過ぎました。宮古島の人々は気さくで温かい人が多く、海や星空がとてもきれいです。人の心も自然も本当に美しい島です。宮古島出身のカニメガさんや住んだことがある人、訪れたことがある人はわかると思いますが。まだの方はぜひ宮古島へ足を運んでいただきたいと思います。

現在私は特別支援学校の高等部の美術を担当しています。これまで中学校や高校でも美術を担当していましたが、前任校も含め、特別支援学校での美術の授業の中では、自分自身が純粋な気持ちで「美術」と向き合うことができる瞬間があります。少し大袈裟かも知れませんが。

授業の中で生徒と関わり、生徒の作品に触れるたびに「!!」「!?」となることがあります。中学生の時に初めてパンクロックを聴いた時のような「!!」「!?」。路上で偶然、超芸術な物件、物体に出会った時のような「!!」「!?」。いわゆる衝撃とでもいいましょうか。言葉にできない感覚です。特別支援学校での勤務経験のある方なら、この感覚、共感できる方も多いかと思いますが。どうでしょうか。

美術に関わっているであろう人々は少なくとも美術作品に「!!」「!?」な感動を求めているのではないでしょうか。個人的な見解ですが。

美術館で、学校で、路上で、様々な場所で美術は生まれ、感動は生まれると思います。「いろんな場所で生まれる美術」がつながっていけると、きっと「!!」「!?」な世界が広がると信じています。

何か、少しでも「美術教育」や「美術」がよりよい方向へ変わっていけることを願って。力になれることがあれば。いつでも。どこでも。宮古島でも。

今後もよろしくお願いします。

次は沖縄本島北部在住の中村武志さんにつなぎたいと思います。