2011年9月28日水曜日

図工・美術の本の紹介



「図工室にいこう」
図工の実践が掲載されている本です。絵画、立体、造形遊び、鑑賞とどの実践もわくわくします。図工の先生のみならず、美術の先生も一見の価値ありです。

※来月に図工・美術の本を紹介する企画を行います。詳細は今月中に!乞うご期待!

美術っていいとも!8

中村 武志です。
宮崎県宮崎市出身。
大学卒業後、中学校や高校で臨任を経験。
平成18年度、真和志高校で採用となり現在は本部高校で勤務。
沖縄での生活も今年で16年目になりました。

今住んでいる名護市は大学卒業後に初めて住んだ思い出深い場所です。約10年ぶりに戻ってきましたが町並みもほとんど変わらず、豊かな自然の中でゆっくりとした時間の流れを感じて生活しています。

本部高校は3年目。教科は美術を担当し、前年度から教務の仕事をしています。
学校では複数の校務を担っており会議なども多いため、教科や授業についてじっくり考えるゆとりはほとんどありません。ただ、学校の行き帰りの車内や眠る前などに“考える”というか…ぼんやりと授業を“イメージ”したりします。

美術の授業の中で私が大切だと思うのは“生徒の活動”です。
美術の授業の中で“何のために(どんな力をつけるために)”“どんな活動を行うのか”
様々な学校・校種を経験して感じたことは、環境(自然・教材・教具等)や生徒達の発達段階(経験・能力等)には当然違いがあり、同じ題材でも指導方法や活動等を工夫し常に授業改善に努めなければならないということです。

作家は作品を作ります。
美術教師は授業を作ります。
“作品を作るという学習活動を計画して実践(改善)する”

当たり前のようなことですが…
私はそんなことを日々考えています。

次は私がとても尊敬する小禄 了先生におつなぎします。先輩宜しくお願いします。