2011年10月2日日曜日
図工・美術の本紹介2
こんばんわ。小橋川です。今月15(土)16(日)、美術や図工の本をいろいろ見ることの出来るイベントを行います。細かい日程はもう少ししたらお知らせします。
で、慌てていくつか本を紹介してる次第なんです。
今日は、「ベーシック造形技法ー図画工作・美術の基礎的表現と鑑賞ー」 建帛社 2006 監修:宮脇理
です。すごい盛りだくさん、濃い1冊です。
実は、1969年、1984年に前版ともいう本が出ていて、それに続く第3弾になっているということで歴史の厚みを感じます。超古典的な題材から、webやアニメーションまでのっているのがすごい。なんたって、一番最初にのってるのがラスコーの洞窟壁画ですから。七宝まで載っている、教材屋が毎年持ってくる分厚いカタログを超える守備範囲。
タイトルに造形技法とありますが、内容が総論、主題、技法、知識、鑑賞といった項目で描かれていて、いわゆる技法だけ集めた本ではありません。
鑑賞や美術館との連携みたいなタイムリーな内容ものっているのが嬉しい。
小橋川
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